よわねについて
そのままでも、かわっても。よわさを抱えたまま、そっと寄り添う場所。
ここは、静かに寄り添う場所
風に揺れる草のように
波に揺れる海のように
そのままの姿で、ここにいていい
よわさが、つながる場所
よわさは、決して欠点ではありません
むしろ、そのよわさこそが
誰かとつながるための、小さな窓になる
そんな思いを込めて、この名前を選びました
ここで大切にしていること
そのままの姿で
変わることも、変わらないことも
どちらも、その人らしさの一部です
静かに寄り添う
言葉は、そっと置いていくだけでいい
無理に話す必要はありません
小さな一歩を
大きな変化ではなく
小さな一歩を、大切にしています
余白を大切に
何もない時間も
大切な時間の一部です
並んで歩く場所
ここは、答えを教える場所ではありません
ただ、隣に並んで
同じ空を見上げる場所です
一人で歩く道も
誰かと並んで歩く道も
どちらも、その人らしい道です
ここに来る人たちが
少しだけ、肩の力を抜いて
そのままの姿でいられるように
そんな願いを込めて
この場所は、静かに開いています